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クリニック便り

■クリニック便り

2017年10月18日(水)
次元観察子
関西アニマンダラレクチャー(天海ヒロさんの資料より)
生命世界における認識の多面体 動画は
こちら

この動画の意味とは?
青の正四面体はピカイア(脊椎動物)の環世界
赤の正四面体はアノマロカリス(節足動物)の環世界
紫の六角形に見える正三角八面体が共有環世界
双対の正四面体がマカバ(ケプラーの星形八面体)

お互いの視界に相手を押し込めようとする。
私の環世界に相手を押し込めようとする。
ピカイアもアノマロカリスも本当は共有環世界の外に

いる(各々のローカル座標→奥行きの世界)のだけれ
ども共有環世界を世界だと思っているから八面体の中
に閉じ込められていて(主体不在の中心ワールド座標

幅の世界
)互いに出会っていると思っている(仮想)

内骨格系→垂直進化
生命の創造的情動、あるがまま
前後軸(見て前進することで広がる世界)
純粋持続(流れない時間)、初期衝動、ナワール、アの世界

外骨格系→水平進化
生存と結びついた情動、人生の重荷
水平軸(見られている身体と世界に投げ出された主体)
第二の持続(流れる時間)、間延びした時間、トナール、ワの世界



関西ヌーソロジー研究会(川瀬統心さんの資料より)

Ψ4(人間の内面:外在世界)
目に見えない世界とは、モノの裏側と自分の背景
外在世界は過去の記憶や体験で見ていただけで本当は見えなかった
見られている空間に顔や身体があるように感じられる、社会的個
想像で見ている尺度概念の世界、錯覚、
私という意識、自我(公的アイデンティティー)
客観線(実軸、線、幅、逆光)、主客分離(遠近法、3D)
後ろの空間(鏡像空間)に映る虚像(虚鏡:映らない鏡)
自分の内側に抑圧したものが全て投影されている社会
拡大する空間、タージオン空間、広角レンズの像
全てが虚である事を悟るのが人間の内面の発見

中和のワンネスとは二元非二元、表裏一体で同一性が前提
同一性に従属する差異の世界(同質異体)分別知(左脳的)
色即是空→ψ1とψ2(色)を等化してψ3(空)を観る
(空という普遍性の中に、色という個別性を発見する)
象徴界(言語空間)と想像界(情報空間)は人間の領域


ψ3(人間の外面:内在世界)
目に見える世界とは、モノの表面とその背景
内在世界は本当は見えるのに忘却していて今まで見えなかった
見ている空間に顔や身体はない、意識の位置(無限遠点)、精神的個
実際に見ている知覚平面、心の世界、実在
私の視線、真我(私的アイデンティティー)
主観線(虚軸、点、奥行き、順光)、主客一致(一点同一視)
前の空間(真像空間)、全てわたし自身が映っている(真鏡:映す鏡)
縮小する空間、タキオン空間、魚眼レンズの像
永遠に変わらない実(純粋持続)を悟る事が外面の発見

等化のワンネスとはメビウス、表裏消失で差異が前提
差異に従属する同一性の世界(異質同体)共感知(右脳的)
空即是色→ψ3(空)とψ4(色)を等化してψ5を観る
(色という個別性の中に、空という普遍性を発見する)
現実界(実体空間)はヒトの領域(意識進化の方向性)


 
2017年09月15日(金)
アワ唄について
「アワ唄」の由緒(いわれ・起源):石田英湾著

「アワ歌」は伊奘諾尊(イザナギノミコト)・伊奘冉尊(イザナミノミコト)によってつくら
れました。その根拠は『秀真伝(ホツマツタエ)』「五紋(ゐのあや)」に次のように記
されています。

「二神の(ふたかみの) 瀛壷に居て(おきつぼにいて)
国生めど(くにうめど) 民の言葉の(たみのことばの)
悉曇り(ふつくもり)
 これ直さんと(これなおさんと)
考ゑて(かんがえて) 五音七道の(ゐねななみちの)
アワ歌お(あわうたお) 上二十四声(かみふそよこゑ)
伊奘諾尊と(いざなぎと) 下二十四声(しもふそよこゑ)
伊奘冉尊と(いざなみと) 歌い連ねて(うたいつらねて)
教ゆれば(おしゆれば) 歌の音声の(うたのねこゑの)
道開け(みちひらけ) 民の言葉の(たみのことばの)
整ゑば(ととのえば) - 」

(口約)
「むかし伊奘諾尊(イザナギノミコト)と伊奘冉尊(イザナミノミコト)の二神は、
瀛壷(おきつぼ、近江)にいらっしゃって、国再建に励まれたのですが、
民の
言葉がことごとく乱れてしまっていました。
二神は、それを直そうとお考えに
なり、アワ歌四十八音をお作りになり、上二十四音を伊奘諾尊(イザナギノ
ミコト)が、下二十四音を伊奘冉尊(イザナミノミコト)が、ともに歌い連ねて
民にお教えになると、そのアワ歌によって音声の道が開き、民の言葉が正
しく整ったのでした」(以下『完訳秀真伝(ホツマツタエ)』より引用)「アワ歌」
とは、「ア」からはじまり、「ワ」で終わることからこう呼ばれるようになり、「ア」
が天、「ワ」が地、を意味することから、天地と感応する「天地歌」の意味でも
あります。


「アワ唄」の神力(言霊-ことだま-)

伊奘諾尊(イザナギノミコト)・伊奘冉尊(イザナミノミコト)は民の言葉の乱れを直す
ためにアワ歌四十八音を作られた、と記されていますが、ただそれだけのためでは
ありません。アワ歌の言霊(ことだま)作用は、ほかにも、はかりしれない力があります。

次のようにも記されています。

「アワ歌お(あわうたお) 常に教ゑて(つねにおしえて)
アカハナマ イキヒニミウク
フヌムエケ ヘネメオコホノ
モトロソヨ ヲテレセエツル
スユンチリ シヰタラサヤワ

アワの歌(あわのうた) 葛垣琴打ちて(かだがきうちて)
弾き歌ふ(ひきうたう) 自づと声も(おのづとこゑも)
明らかに(あきらかに) 五臓六腑緒(ゐくらむわたを)
音声分け(ねこゑわけ) 二十四に通ひ(ふそよにかよい)
四十八声(よそやこえ)これ身の内の(これみのうちの)

巡り良く(めぐりよく) 病あらねば(やまいあらねば)
永らえて(ながらえて) -」

(口約)
「アワ歌を、常日ごろ教えて、

アカハナマ イキヒニミウク フヌムエケ ヘネメオコホノ
モトロソヨ ヲテレセエツル スユンチリ シヰタラサヤワ
と葛垣打琴(かたがきうちのこと)の音にあわせて歌うと自ずと声も明らかになり、
五臓六腑(ゐくらむわた)や魂(たま)の緒(を)までが四十八音の神々の言霊(こ
とだま)の霊妙な力によって整うのです。心身の神気・霊気の巡りが良くなり、

にもかからなければ、長寿を得ることができます」
四十八音の神々の言霊(ことだま)とは、アカハナマ四十八音のことです。これら
一音一音は言霊(ことだま)の神々であり、この四十八音神によって心身が成り
立っています。この四十八音には天界と地界の生命力を結び合わせて一体化し
てヒトの生命力とする力、気候風土天変地異に対応して調和する力、五臓六腑や
神経や心のはたらきを整えて茶道させる力、眉目貌(みめかたち)を健全にして守

りはたらかせる力など、一音一音が言霊(ことだま)の神々として作用します。人体
の、陽(よう)の十二の経絡(けいらく)とツボの裏(うら)・表(おもて)、陰(いん)の
十二の経絡(けいらく)とツボの裏(うら)・表(おもて)、合計四十八の経絡とツボは、
言霊の神々と人体が交信共鳴しあう窓であり要(かなめ)の地(ところ)であるようです。



まとめ(院長による)

アワ唄は天地循環の唄であり、とらわれや思い込みを捨て去る唄でもあり、
ヨガの7つのチャクラ、経穴の百会、印堂、水突、膻中、中脘、丹田、会陰、
を活性化する。ここで言う五臓六腑とは、クシミタマ、サチミタマ、ニギミタマ、
アラミタマ、クワシミタマと肝臓、心臓、脾臓、肺臓、腎臓、胃腸の事である。
また音波による中国の気功法である六字訣(シュイー音は肝、胆、カー音
は心、小腸、フー音は脾、胃、スー音は肺、大腸、チュイー音は腎、
膀胱、
シー音は三焦、心包)と同様に四十八声は各経絡を巡る気を活性化する。

陽(△)天(ア)、父、男(イザナギ、カムロギ)、トホカミエヒタメの八芒星
左回り(正方向)で下降(重い)、気を集める(エネルギーが入る)背側(督脈)、
求心収縮力(ヤワス)、時間(永遠の特性)、集約、物質化、顕の領域(粒子性、凪性)
無(カム)⇒有(アマ)への創造、現象化(上二十四声)、

陰(▽)地(ワ)、母、女(イザナミ、カムロミ)、アイフヘモヲスシの八芒星
右回り(反方向)で上昇(軽い)、気を放つエネルギーが出る)、腹側(任脈)、
遠心拡散力(ツクス)、空間(無限の特性)、分解、波動化、幽の領域(波動性、波性)
有(アマ)⇒無(カム)への崩壊、還元化(下二十四声)、

陽(△)陰(▽)の二つの八芒星で十六葉八重表菊(皇室の菊花紋)となる。
※形のあるもの(カタ)は、形のないもの(カム)の分身(ナ)である→カタカムナ
ヘサカル、カムミウツシツミ、ムネニタナマタ、オクソギ、タナココロノセ(63首)


ひふみよい  むなやこと  
おきつかがみ、へつかがみ、やつかのつるぎ、いくたま、まかるがえしのたま
たるたま、みちがえしのたま、おろちのひれ、はちのひれ、くさぐさもののひれ

ふるべ、ゆらゆらとふるべ

ヒヒメミヲウムトノノアヤ(唄:
頞真)

ヒヒメミヲウムトノノアヤ(歌詞)



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